
2013-05-23 :
ブルーベリー大図鑑

ブルーベリー大図鑑
数年前この本を図書館で借りてきて読んだときは、写真の素晴らしさと、ブルーベリー品種の解説が今までに無い詳細なものであったので、著者がブルーベリー栽培を専門とする者でないことを知ったときは正直???何故ここまで・・・つきつめたのか?
当農園では、ほんの数品種を扱っていたのですが、それでも 「これはハーバードか、ブルーレイか、あれれ??」とか、「スパルタンと思っていたのに、??」などという いわゆる札落ちといいましょうか、品種名があやふやの株がでてきたのです。そんな中で、この本と出会って 観察する際の視点 観点を教えてもらいました。性格的に実物とレッテルが違うことが気持ち悪かったこともあり、本の内容はメモして必要な時は読んだりして活用していました。ある時、どうせなら本を買おうと思ったのですが、もはや販売していないことを知りました。中古品が高値で売られていたりして・・・。そこでまたネット上を調べると、そのことに危惧した著者が本の内容をそっくりそのまま公開していることが分かりました。また、そのサイトの記事も興味深いものです。
「品種に勝る技術なし」とは 巨峰を育種した方の言葉だったでしょうか。どんなに世話をしてもデラウエアが巨峰の様な実を付けることはないのです。そんな中で、ブルベリーの品種改良がまだまだ だなーと思います。
2季成りのブルーベリーが売られていて、興味があったので自宅で育てていますが、結局2季成りといっても2倍採れるわけではないでしょう。
今私が望むのは、強くて 食味の優れた 大粒の早生種です。北部ハイブッシュの食味で、ラビットアイの様な剛健な品種ができないものでしょうか。きっとできると思うのですが。ただ、果実が巨峰のように大きくなったらどうでしょう、ちょっと想像できません。
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2011-08-18 :
ブルーレイ 経過観察 2011年8月5日

4月26日から写真を撮ってきた北部ハイブッシュのブルーレイの枝も、8月5日にはすっかり収穫されて果実の付いていた枝の残骸がわずかに残っているだけとなりました。中生品種なので、7月中旬には収穫が終わるべきものです。
2011-07-28 :
2011年7月27日 ラビットアイ系品種

北部ハイブッシュ系の品種の収穫期が終わりに近づきました。そんな中でラビットアイ系の品種が完熟期を迎えています。写真はティフブルー、ラビットアイ系の品種の中では作出年代の古い品種ではありますが、ティフブルーを超える(色々な有利な性質を持つ)品種がなかなか無いようです。
2011-07-18 :
2011年7月15日 ブルーレイ 経過観察

4月26日の開花(満開)から数日おきに写真をとってきたブルーレイの果実も完熟し、収穫されました。実の裏側の果柄(軸)が支えている部分も完全に青く(紺色)なり、完熟状態であることがわかります。1粒まだ緑色の実があります。小さくて熟すのが遅くなったものです。
2011-07-18 :